Over 60. / 還暦を越えてなお素敵なフランス人女性たち。

イザベラ・ロッセリーニさんが再びランコムのミューズへ就任されました。


63歳ということだけど、すごくチャーミング。

イタリア人の映画監督のロベルト・ロッセリーニとスウェーデン人の女優イングリッド・バーグマンのあいだに生まれ育ったという超セレブな女優…である一方、なぜかその笑顔には親近感も感じる。(のはわたしだけ?)

女優として、文化人として常に新しいことにチャレンジし、自分をアップデートする生き方。


いつまでも個性的でモダンな女性たち。
そんな“美しさ”の価値観として、注目の Over 60 のフランス女性について考えました。

美のアイコンとして、ポジティブなメッセージを発信し続ける彼女たちのなかで、最も注目しているのはこの方。

いまとにかくカッコいいのがクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)さん。60歳。
国際通貨基金(IMF)専務理事として、経済ニュース、あるいはEU問題などでよく目にしますよね。


via sansyudo.exblog.jp

若かりしころはシンクロナイズドスイミングの選手でもあったというラガルド氏。
まさに、才色兼備、文武両道…。

via pintarest
これぞフレンチシック!モノトーンのコーディネイトが多いなか、こんなシルエットもさらりと。

via sansyudo.exblog.jp
パンツスーツも王道の着こなし。

via pintarest
スーツもスカーフ使いで一気に華やかに。


去年流行った「フランス人は10着しか服を持たない」などもありますが、それも経験からかな?と思います。
いろいろトライしないと、自分のスタンダードなんてわからない。
試行錯誤した結果、ミニマルな、自分にフィットした上質なものが残るのかな、と思います。

わたしは、若いうちは、何でも気になるもの、好きなもの、やってみたいことに突き進むほうがいいとおもう。
特に服なんて、自分の好きなものをどんどん着ればいい。探せばいい。買ってみればいい。

水原季子ちゃんも「若い子がノームコアやシンプルモードん服を着るなんてもったいない!(@ViVi2016年4月号)」といっています。笑
大人になったら必然的にシンプルになるんだから…と。

季子ちゃんほど服を着てきた子がいうのだから…そうだよ!


ちいさなころはパリジェンヌにあこがれてFIGAROばかり読んでいたわたし。
アラ還のフランス女も憧れのターゲットになるとは…。
目指してみようと思います。

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