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6月, 2015の投稿を表示しています

Mirror Neuron / “時代を買う”、コレクターのまなざし

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きょうは、駆け込みで高橋龍太郎さんのプライベートコレクション、Mirror Neuron展を観にいきました。




日本の現代アートの教科書とも言える高橋コレクション。
いまや国内外屈指の量、そして質を有する個人コレクションです。
タイトルにもなっているミラー・ニューロンとは、(すごく簡単に言うと)他人の行動をみて「鏡」のように自分も同じ行動を取っているように反応する神経細胞を指すようです。 それは他者との共感や模倣行動を司る細胞とも考えられています。
人間は、手を自由に使い文字を得て思想を高めていくわけですが、こういった、言わば “高度なコミュニケーション” を可能にした原点となる細胞ともいえるでしょう。
このミラー・ニューロンにより、個が集団に影響を与え、行動や学習を効率化していく…。
日本の現代アートによく見られる「型」あるいは「なぞらえ」は、「模倣」や「引用」を多用する現代アートの世界的潮流と不可分であるだけでなく、日本古来より続く美意識に則ったものです。
アート、特に現代アートがもつちから、それは集団に魔法をかけるミラー・ニューロンを強く意識させる一方で、あたりまえにしていた自分の行動がオリジナルではなく「模倣」行為ではないかと立ち止まらせる怖さではないかと思います。
一見、キャッチャーで親しみやすい作品が多い現代アート。
ただ、そのなかにある普遍的な「不安」はこのミラー・ニューロンなのかな、とおもいました。

なんでも解明されてしまう「科学」への不安。
自分だと思っていたものが実はそうじゃないと気づく不安。
もはやオリジナル(原型)が見つからないという不安。


現代アートをみていて思うのは、素材の多様性です。
(もしかしたら過去にも存在し、その素材の特区頂上残っていないだけなのかもしれませんが。)



名和晃平さんの最新作で、高橋氏のために制作された《PixCell-Lion》。

140近く展示されていた作品をみていくと、木や紙以外にも、クリスタル、なにかの繊維、動物の剥製など…。
本当にいろいろな素材が使われています。


見ていて単純に美しい作品もあればそうでないものも。


投機的な目的でアートの個人コレクターになるひとも多いと聞きますが、作家や作品を愛し、
アートで日本を元気にしたいと言ってくれる高橋さんのようなお金持ちが増えてくれることを期待します。




高橋コレクシ…

Une nouvelle amie by François OZON /『彼は秘密の女ともだち』

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アメリカで同性婚が認められましたね。

全米で同性婚“合法化”へ 米連邦最高裁が判断 @NHKニュース





そんなきょう、フランス映画祭でフランソワ・オゾン監督の新作 『彼は秘密の女ともだち(Une nouvelle amie)』 を観てきました。

ものがたりはひとりの女性の死ではじまります。 レズビアンと言われてしまえばそれまでだけど、友情を超えた女ともだち、ローラとクレール。
ローラの死が、夫、親友クレール、そしてクレールの夫ジルの日常を変えてしまいます。
女装、性的倒錯、出産や子育て、理性や世間体。 本当の幸せとは…?
自由に生きる、とか簡単にいいますが、「自由」を得るために闘わなければいけないし、個人の幸せと家族の幸せが常に同一項とは限らない。
LGBTについて話すとき、日本ではよくゲイ、レズ、バイが対象になっているような気がします。 ただ、実際はもっと複雑で、曖昧なものなんだろうな、と思います。 さすがフランス、そういった非合理的な “人間” を美しく、深く、そしてエスプリたっぷりに描いていました。



原題は Une nouvelle amie 。 直訳だと、新しい女友達、となります。

結局、主人公は人生の伴侶として最愛の友達を選びました。

ただ「付き合う」、「一緒にいる」ではなく、「結婚」。
契約であり、法的な権利を有するものであり、社会への承認行為でもあります。


アメリカの連邦最高裁判所により裁判命令書には以下のようにあります。

No union is more profound than marriage, for it embodies the highest ideals of love, fidelity, devotion, sacrifice, and family. In forming a marital union, two people become something greater than once they were.

(人と人のさまざまな結びつきの中で、結婚以上に深い結びつきがあろうか。
なぜなら結婚とは、最も崇高な愛、忠誠、献身、自分を犠牲にしてでも守りたい気持ちを含んでおり、家族を抱くことだ。婚姻関係を結ぶことで、二人の個人は、いままでの自分をはるかに超えて深みのある人間になる。)

※日本語訳は Fashionsnap.com より。
アメリカ最高裁が…

Quality of Life, it means... / 衣食住のコモディティ化。

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最近どの雑誌をみてもSPA特集ばかり。

二年くらい前からノームコアをキーワードに、ベーシック回帰がトレンド。 一見誰でも取り入れやすく、ファッションやオシャレが「楽」になっているようにみえます。

ファッション誌では、最初はわざわざ取り上げることもないブランドだった、ZARAUNIQLOGAP無印良品PLSTなどプチプラブランドの着回しや紹介がいまやメインコンテンツになっています。
確かにどれも “ほどほど” の品質で、どこにでも店舗があってaccessable だし、家で洗濯できるし、それこそ「良品」といえるのだろうけど、本当に欲しくて買ってるの?と疑問に思います。

安いから、着回せるから…そこがそんなに評価されるの?
似合っている!か、とか、 きょうの気分・予定・場面に適している、とか、 きのうの自分と違って見せてくれてて、とか …ようは着たくて着てるの?と聞きたくなります。

服を特段着たくなくて、選びたくもなくて、でも仕方なく着なきゃいけない。 なんでもいい。 だからコスパ服ばかりで過ごします。 投資したくないし、考えたくないし。
なんかそういう人が増えてるんじゃないかな、と心配です。

お料理にしても、節約料理・常備菜のコンテンツ多すぎ。
そのとき食べたいもの食べようよ…。 いかに手間を割くかの効率とか、「これさえあれば」みたいな内容ばかり。

ファッションも食事もそんなに “使い捨て” 感覚でいいの?
その労力をケチって、楽しいのかな〜、って。

人生の三代柱、衣食住の “衣” と “食” を短略化した分、ほかのところが充実してるならわからなくはないけど、そうじゃない気がする。
わたしのなかで、そのふたつはコモディティ化しちゃダメな部分。
ただの消費財ではなく、“衣” はそのひとの生きる姿勢、“食” は健康を司るもっとも重要なファクター。
“衣” と “食” をないがしろにするって不幸のはじまりなきがしています。

A Super relaxing hotel in Kusatsu. / 草津、ファスティング旅。

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草津のファスティングホテル、クアビオ

昨年5月の大型連休に初めて行って以来、わたしの心の逃避場所でした。

はじめてのファスティング体験 はこちら。

今年は春に行けず、やっと梅雨前の6月頭に有給を3日とっての草津入り。



強酸性ですこしピリピリするのが気持ちいい!
半屋外で解放感も抜群です。
風を感じながらぬるま湯にずっと使っていられる至福…。



以前ブログにも書きましたが、全室12部屋、2階建て。

ひとりひとりに対するおもてなしが行き届いていて、環境も抜群。
まるで別荘に来ているように過ごせます。

よく「ファスティングってつらそう。」「おなかすかない?」と心配されますが、わたしの場合はまずおなかがすきません。

水分中心ですが、決まった時間に三食いただけて、しかも上質なものばかり。
いつも不規則な時間にがーっと詰め込むようなランチばかりのわたしには贅沢すぎて脳が喜んでいるのか、空腹を感じないんですよね。
ま、単におなかがタプタプ、という話もありますが。


I stayed at Kurbio, a fasting hotel in Kusatsu for 2 nights. It was my second time there. 
The guy who picked us up from the station was very nice and attentive and the girl at the front was efficient and nice, too. There are open-aired hot springs with beautiful scenery and Finnish sauna as well. 
The amenities were excellent and we don’t need to bring anything besides underwear because they prepare perfect pajamas and room shoes. The hair dryer was strong enough and the shower w. Those two things are very important for girls when to choose hotels.
The location is …

Moon Road and Sunrise YOGA in ATAMI. / 熱海、ビーチヨガ。

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熱海でムーンロード&サンライズヨガに行ってきました。
熱海市観光協会が主催しているイベントです。



海を一望できるサンビーチのムーンテラスにて、夜18:30~20:00、朝はなんと5:30~。
なまえのとおり、月の光が海に写り、まるで一つの道のようになる…というムーンロード・タイムに夜ヨガ。 翌日は朝日を浴びながら、朝ヨガ。
なんというヘルスコンシャスなイベントなんでしょう。

満月まであと少しの時期に、開放的な海際、しかも、一時間以上みっちりヨガができ、経験者も大満足のイベントでした!
講師の中原歩さん(夜)、山本俊朗さん(朝)おふたりとも教えるのが上手!
優しいトーンでしたが、普段運動不足な私は翌日カラダがガチガチでした…。
山本さんはかなり有名な方らしく、信者?というか熱心なファンが「先生のアーサナをみたい!」とリクエストしてくれたおかげで、なかなか拝めない太陽礼拝フルバージョンをデモンストレーションしていただけました。


お土産も大量に頂き、初めての熱海での浜辺ヨガを満喫。
そとでカラダをうごかすって楽しい!


熱海へは、【お出かけきっぷ】が超お得。
通常、こだま片道で3670円(品川~熱海)の運賃が、なぜか往復で5450円。
JR東海の商品なので、品川・東京駅でしか購入できないのですが、安い! しかも、熱海まで40分弱。 ビール一本空けていたらあっという間についてしまう至近距離なのです。

これを機に、「熱海、意外といい!」と熱海観光協会の方々の策略にまんまとハマったのでした。


Last Cappuccino at Starbucks? / スタバの異変。

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全米のスターバックスに異変あり。

なんと、カプチーノがメニューから人知れず消えているとのこと。

Starbucks quietly took the cappuccino off the menu in many stores, and it makes perfect sense
Read: BussinessInsider.com



記事を読むと、
☑ カプチーノの泡を作るテクが難しい。    巨大化・グローバル化したフランチャイズ店すべてで同じクオリティを提供するのが難しい。 ☑ ラテとの違いを出しづらい。 ☑ Flat Whiteなる新商品をだし、カプチーノの存在を薄めようとしている節がある。
とのこと。
そうおもうと、イタリアのバールでせっせと作られるふわふわ泡のカプチーノがすきだったわたしは 日本ではほとんどカプチーノを頼まない。
なんでかというと、泡がシャコシャコ…。 そして、おいしくない!
バリスタ(基本的にはオッサン)の無骨な態度から想像できない繊細な泡。 それがカプチーノの魅力。
マシーンが一緒でもなかなか再現できないもののようです。

この記事によると、そもそもスターバックスから正式な《カプチーノ終了》の声明が出ていないので すべて推測によるのだけど、ロークオリティが理由でカプチーノを辞めるのであればスタバってすごい。 そこまで真摯にカプチーノをとらえてくれていたなんて…逆に驚きです。

あと、日本では昨年ラテが改良され、すごくおいしくなった。
アメリカではFlat Whiteが代替と見込まれているけど、日本ではそれすらいらないような気がしています。
そもそも日本人でラテとカプッチョを正しく見分け、説明できる人ってあんまりいないとおもう。
もはや進化したラテでいい!

ちなみに、スタバのサイズは tall (12 ounces), grande (16), venti (24), and trenta (31) なんだって。 ヴェンティはトールの倍もあるのか…。
1オンス = 28.3495231 グラム。ということは何グラムかな?これまた…難解!

I read an interesting article on Business Insider.com. 
In short, it’s about Starbucks.  According to …