Short notices about BENTO. / お弁当といえば。






時間さえあれば自炊、しかし夜は食べる時間がないので出来上がったものの大半がお弁当になる…というわたしは「お弁当」が大すきです。

外食もいいけど、作り手の“顔”がわかる料理って最高!

これといって命名されていないおかずや、季節の炊き込みごはんなど。
外で食べることができない逸品てあるとおもうんです。

そういう意味でもお弁当を見直し、広めたいと日頃から思っているので
関連サービスをメモしておきます。

気になったらぜひ使ってみて、感想をいただきたいです。


Bento&co

海外では「弁当」がそのまま「bento」と呼ばれることもあるそうです。
紙やタッパーなどの簡単なランチボックスとは違い、品数が多く彩豊かなお弁当。

京都にある、世界中に日本の弁当箱を発信するフランス人オーナーのお店「Bento&Co」です。

「フランスには弁当箱というものがありません。 
家からお昼を持ってくることはあっても、ただタッパーにつめるだけという人がほとんど。タッパーには仕切りもついていません。 
それに比べて、仕切りをうまく使って、おかずを少しずつ詰めていく日本の弁当箱は、中身をきれいに、さらにおいしそうに見せてくれると感じています」 (OPENERS インタビューより)
Bento&coより


そう!
そうなの!!

きつきつに詰める、そこに美が宿るのよー!

お弁当箱という限られたスペースを限られた食材をつかってデザインし、おいしそうに見せる、というささやかな挑戦。

お店では、日本の曲げわっぱなど伝統的なBento箱も扱っていますが
米軍御用達のアルミBento箱、機能性抜群のSTANLEYのフードコンテナなど各国のBento箱がそろっています。

ここでお弁当箱を買えばやる気アップ!

わたしの出場回数ナンバーワンお弁当箱もこちらで購入。

Bento&co
※ECサイトもあります。
京都市中京区六角通麩屋町東入八百屋町117
Tel. 075-708-2164
営業時間|12:00~19:00(土曜は20:00まで)


関連記事
OPENERS 「世界に誇るべき日本の弁当文化!?」
70ヵ国にファンを持つ“弁当箱専門店”、ネットから京都の街へ




Bento.jp

弁当版Uberということで一瞬話題になったこちら。




わたしは配達圏外なので注文したことがないのですが、スマートフォンで注文してから20分以内に弁当を届けることをうたったスマートフォン向けサービスです。

ただ早いだけだと意味がないので、今後どうやって付加価値をつけるんだろうな~
と思っていましたが、最近クックパッドとのコラボレーションを始めたよう。
日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」に投稿されたレシピがお弁当になって届くというものです。

それでも弱いな~とおもうので、例えば

・ 有名シェフの特注弁当が食べられるお弁当
・ 駆け出しのシェフ、ニューオープンのレストランのプロモーションになるようなお弁当
・ 起業したい料理勉強家(まだプロじゃない人)のFundingみたいな感じでのお弁当

みたいな感じで、もうちょっと企画性の高いものがあると面白いんじゃないかと思います。

ビジネスシーンでの利用を狙っている限りは「早い」「リーズナブル」である必要はあるはずですが、もうちょっとストーリーのある展開が出てくるとブレイクするんじゃないかな、と。


スーパーの野菜売り場などで「生産者が見える」パッケージなどを取り入れてブランディングしている例もありますが、そっちよりのコンセプト求む!て感じです。




Kitchhike

こちらはAirbnbの食版(?)、世界中の旅行者に手料理を振る舞うことでお金をもらうサービスです。



「料理を提供したい人=COOK」と「料理を食べたい人=HIKER」の2つのニーズをマッチさせるオンラインプラットフォーム。

HIKERは旅の最中に世界中の食卓を検索することが可能のようです。

こちらもまだ利用したことがないです。
ちらっと見てみると、聞いたこともない料理名が…。

Uberといい、Airbnbといい、北米で当たると類似(横展開?)がいっぱい出ますね。
ただ、「創造的模倣」は存在します。

百花繚乱、群雄割拠のソーシャルサービスですが、数年後にどうなっているか楽しみです。


関連記事
ライフハッカー 「 KitchHike共同創設者インタビュー」
- 世界平和は「国と文化を超えて食事をする場」から
- 誰でも参加できる経済活動の仕組みをつくる
というのがこのサービスを作るきっかけのよう。


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